2026年06月01日

令和8年6月の園だより

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5月の半ばごろから、日差しが一気に強くなってきました。

お日様と子ども達はとても響きあう関係です。


そしてそこには『水!みず!Water!!』の存在が欠かせません。

砂場で遊ぶためにも、泥団子を作るのも、絵の具遊びでも、大小さまざまな生き物を飼う時も、畑の野菜の成長も水がなくてはなりません。

当然いっぱい遊んで泥んこになったら、体を洗います。

人間も天の恵みの水は、生きるために何より大切です。

此れからは子ども達の熱中症への心配が欠かせません。

今年も教職員は、熱中症対策について細やかな共有はしておりますが、

ご家庭でも水分補給という事で様々な商品(お茶、スポーツ飲料等)がある中、

どうぞ純粋に「水」を飲むこと、

水のおいしさや身体にとっての水の大切さを伝えていただけると、

これから迎える暑い夏も、ご家族で健やかに乗り切れるのではないでしょうか。


汗をかきにくいお子様は、水分をあまり自分から飲もうとしない様子が見受けられます。

また、空調の効いた室内にばかりいることで、汗をかきにくくなり、体に熱がこもりやすくなってしまいます。

幼少期のいまから「汗をかいて水をごくごく飲む」という体内の循環を促す習慣を身に着けてほしいと思います。


さて、6月は蒸し暑くもなる梅雨を過ごします。

けれど雨はまさに天の恵みです。

木々の緑が鮮やかになり、様々な生き物たちとの出会いも豊かに広がります。

親子遠足をきっかけに関わり合ったお友だちや先生、またはお友だちのご家族等、この時期の子ども達はとても豊富な「出会い」を経験しています。

自分の興味関心も広がり、新入園のお友だちにとっては、幼稚園の隅から隅まで自分のものとなるのも、時間の問題でしょう。

年中児や年長児たちは興味関心の向かう先に「やってみたいという意欲やもっとわかりたいという探求心」が沸々と沸き上がってきています。


一人ひとりが自分で自分の思いを表出していこうとする一学期の中盤ですが、

人や物事との関わりが豊富になればなるほど、気持ちのすれ違いや言葉のやりとりの難しさに子ども達は苦労するのです。

何と人間らしい姿でしょう、

そしてそんな場面に出くわすと先生達は

「ヨシッ!ガンバレ!今が伸びる時だよ!!!』

と心の中で言っています。

子ども同士の様子を見極めながら、分かりやすい言葉で仲介したりお互いの気持ちを代弁したりするのですが、そこで起きた問題の解決は子ども達が自分達で導き出せるように先生は関わっていくのです。

遊びを通して、子ども同士の自然で自由な関わりを大切にしていますので、時間も掛り、遠回りをしているようですが、幼稚園では「自分で考える」という事を大切にしていきたいのです。


現代社会に存在する様々なルールは始めから有ったわけではありません。

私たち大人もなぜ、そのルールがあるのかを根本から考えたことはあるでしょうか。

皆と共に生活する場としての幼稚園の集団生活が、

自分にとってだけでなく、仲間と共に心地の良い場にしていく過程をじっくりと時間をかけて子ども同士で創って欲しいと考えておりますし、

一人ひとりが折り合いをつけ、試行錯誤しながら自分なりに考えられる姿に育ってほしいと願っております。


さて、5月17日の朝から

父親会議のお父様たちやそのご家族、OBの皆さんも駆けつけてくださって、

井戸の周辺の造作、滑り台とピザ窯の修繕と、3か所の作業に大汗をかいて、奮闘してくださいました。

見事に完成した3か所の子ども達へのプレゼント、

30周年を迎える父親会議の皆さんの熱い思いの集大成のような活動でした。

本当にありがたいことと、心から感謝申し上げたいと思います。

こんな素敵なそして熱い思いの詰まったお父さんたちの力こぶに触れることができるはやしっ子は本当に幸せです。


若葉会の活動も動き始めました。

本年度も子どもと共に、皆が心を寄せ合い、和やかに調和を目指して進めて頂けることと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。 

そして、私たち教職員も、雨が降っても、暑くても子ども達と共に、毎日が楽しくたっぷりと遊び惚けられるような6月の園生活を目指します。


本格的な夏を控えて、子ども達の心と身体を十分に使い充実した生活にしていきたいと思いますので、ご家庭では早寝早起きと朝食が確実に摂れるように宜しくお願い申し上げます。


今月は、園児たちの普段の園生活の様子をご覧頂く保育参観もございます。

どうぞ我が子の様子だけでなく、お友だちとのかかわり方や物事とのかかわり方などにもご注目頂きたいと思います。

先に述べましたが、まだまだ集団生活、仲間たちと一緒に生活をする練習中の子ども達です。

比較や評価をせずに温かく見守っていただきたいと思います。


文責 園長 難波香織
posted by 管理人 at 10:24| 園だより

2026年05月18日

令和8年5月のおたより

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はじめに

幼稚園に新しいお友達を迎えてから、2週間が経ちました。

先日、れんらくアプリで配信した動画では、入園の会後すぐの園の様子をご覧いただいたと思いますが、ここ最近は、園庭では、砂場で砂山をつくったり、料理をしたりと、年中長の子ども達に混ざって、新入園の子ども達の姿も多くみられます。

園庭にシャボン玉コーナーを出せば、次々と子ども達が集まり、あっという間に園庭中がシャボン玉で一杯になります。

アスレチック広場では、ヤギやヒツジに家から持ってきた野菜の端切れをあげていたり、坂を駆け下りたり、駆け上ったりと全身を使って遊んでいます。

保育室でもままごとや、お絵かき、ブロック、積み木と、様々な場所で、興味の赴くままに遊び始める子ども達がいます。

幼稚園という環境で、一人一人が自分なりに居場所を探索し、自分なりに興味を持ったものや人と関わろうとする様子が見えます。

こうした子ども達の様子は、今年度よりおうちえんアプリを通して、保護者の皆様によりタイムリーに届けられることと思います。


さて、もうすぐ連休に入ります。

進級・入園から半月ほどが経ち、緊張が解け始めると同時に、疲れも出てくる頃です。

連休明けには、これまで笑顔で登園していた子が登園を渋ったり、ぐずったりすることもあるかもしれません。

園では、お子様一人ひとりの思いを受け止め、丁寧にその状態を見守っていきたいと考えています。

もし少し「後戻り」したような様子があっても、焦らずじっくりと園生活のペースを取り戻していけるよう支えてまいります。

のびのびと遊び込み、少しずつ気持ちを解放していく過程で、自分の好きな遊びや楽しい出来事に出合い、園生活を「自分のもの」にしていってほしいと願っています。

私たち保育者も、子どもたちにとって「はやし幼稚園」での時間と空間が心地よい居場所となるよう、一人ひとりと丁寧に関わってまいります。


【遊び】について



さて、新入園の方も多い時期ですので、ここで改めて子どもたちの「遊び」について考えてみたいと思います。

当園の教育方針にも掲げている通り、幼児期に身につけてほしい力のすべては、「遊び」を通して育まれます。

「遊び」というと、大人は娯楽やレジャーを連想し、教育とは結びつきにくい印象を持たれるかもしれません。

しかし、幼児教育において「遊び」は非常に重要なテーマです。

特に幼児期の子どもにとって生活そのものが遊びであるといっても良いでしょう。

誰かに与えられたり、やらされたりすることは、私たちの考える「遊び」ではありません。

「自分で選択し、自らやろうとする意思」が働いてこそ、遊びであり、その意思を育てることが「生きる力」に直結するのです。

 そこには関わり合う仲間がいて、響き合う感性があります。

だからこそ、子どもたちは共に育ち合います。

大人はつい目に見える成果や出来栄えに目を奪われがちですが、保護者の皆様におかれましても、見えやすい結果だけではなく、そこに至るまでの過程や「心の育ち」をお子様と共に喜びあっていただければ幸いです。


さいごに

5月に控えております親子遠足では、我が子だけでなく、他のクラスや学年の子ども達、そして保護者の皆様たちで関わり合い、楽しい時間を皆で作りあげる大切な行事です。

当日は、お子様と一緒に楽しみな心持ちでご参加をお願いします。


また、過日の身体測定、クラス懇談会には、多くの保護者の皆さまにご協力頂き、滞りなく行うことが出来ました。

また、新年度の若葉会役員にご協力頂きました皆さまには、心よりお礼を申し上げます。

これからの1年間、皆さまとしっかり連携を取りながら、子ども達の園生活がより充実したものとなる様にしていきたいと存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


副園長 難波 忠弘

posted by 管理人 at 09:55| 園だより

2026年04月10日

令和8年4月のおたより

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 花々が咲き誇り、温かい風が春を感じさせてくれる4月になりました。


お子様のご入園、そしてご進級、誠におめでとうございます。


子ども達は新しい環境、新しい生活の仕方、初めて出会う友達や先生など、園生活が始まると、その物事すべてに対して新鮮な感覚で受け止めることになるでしょう。

同時に自分の心の中が、目まぐるしく動き回るような日常が始まります。


「心が動く」

という事は、誰も止めることができない

「自分自身との対話の始まり」

ともいえるでしょう。


そして心を動かしながら、自分自身で「考えること」が始まるのです。


「面白そう!楽しそう!!」

「これは何だろう?」

「怖そう!」

「触ってみたい」

「どうすればいいんだろう」

「何て言っているのかな?わからないよ〜」

「いやだな」

「嬉しいな」

「助けてほしいよ〜!やって〜!!」

「触らないで!手を出さないで!!」

子どもたちの表情を見ていると、心の中で噴き出すような一人ひとりの「自我」が見えてきます。

その一人ひとりの思いが、言葉や態度として表出している4月の幼稚園は大騒ぎです。


しばらくして、園生活に慣れてくる頃に、

今まで経験したことのないようなダイナミックな遊びや夢中になる遊びと出会い、

その中で少しづつ様々な表現活動や共同的な遊びへ向かえるように園生活は進んで行くのですが、

1学期は、どの学年も先ずは子ども達が自分を出せることが大切だと思っています。


はやし幼稚園の集団生活は、

一人ひとりの自立と自律へのスタートの場所ではありますが、

ここでは、自分らしさ、ありのままをしっかり出して、

ここで出会った遊びや先生、友達の中で関わり合い、もまれ合うことから全てが始まると考えております。


幼児教育の期間は短いようですが、

「私が、私になるための、土台を作る」

生きる力を育てる教育です。


これからも、このおたよりを通して、自園の幼児教育の考えをお伝えすることで、

保護者の皆様と手を携えながら、

園生活で、学び合い成長していく子ども達の姿を皆様と共有し、

成長を見守り、成長を支える保育をしていきたいと考えております。

どうぞ令和8年度の幼稚園生活に対して、保護者の皆様のご協力を賜りたいとお願い申し上げます。


 さて先ずは、家庭訪問がございますが、

これはご家庭、お子様との信頼関係を築く第一歩として実施しております。

また、防災の観点からも、緊急事態などの場合の地域の確認をしておりますので、ご協力をお願いいたします。


また、身体測定とクラス懇談会も同様、

皆さまとの信頼関係を築く大切な場となります。


幼稚園選びの中でこの園を選んでくださった保護者の皆様と

偶然の出会いの中で関わりをもつ子ども達同士が、

クラスという集団生活の始まりをきっかけに、

懇談会の場で一人でも多くの方と言葉を交わし、出会っていただきたいとお願い申し上げます。


「子育て」は一つの家庭の中だけで完結することはありません。

必ず多くの、様々な家庭との関わりが子どもを通して生まれ、目には見えないネットワークが築かれます。

我が子がいずれ社会と繋がる時に、保護者として社会とどの様に繋がってきたのかは、

これからの混沌とした社会状勢の中で、子どもにとって安心感を伴う社会性を育む力となると考えます。

地域社会の中で安心して育つ心地よさは、

周囲の社会、周囲の大人たちの関心が自分だけに向くのではなく、

自分の周りの友達にも温かい視線とエールを送ってくれている、という大きく包まれている感覚が育つことが重要です。

これは子どもの健やかな成長に対して社会の側、大人に課せられた責任でもある、と考えます。


親子遠足も、またしかりで一学期に行うこれらの行事は、

私たちの学園が考える教育目標の初めの一歩として取り組んでいるものです。

みんなでみんなの子を育む幼稚園にとって、

保護者の皆様のご協力がなくては、

【こころゆたかに たくましく】

という教育目標は、達成し得ないものと考えております。

温かいご支援、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

文責 園長 難波香織
posted by 管理人 at 15:21| 園だより