5月の半ばごろから、日差しが一気に強くなってきました。
お日様と子ども達はとても響きあう関係です。
そしてそこには『水!みず!Water!!』の存在が欠かせません。
砂場で遊ぶためにも、泥団子を作るのも、絵の具遊びでも、大小さまざまな生き物を飼う時も、畑の野菜の成長も水がなくてはなりません。
当然いっぱい遊んで泥んこになったら、体を洗います。
人間も天の恵みの水は、生きるために何より大切です。
此れからは子ども達の熱中症への心配が欠かせません。
今年も教職員は、熱中症対策について細やかな共有はしておりますが、
ご家庭でも水分補給という事で様々な商品(お茶、スポーツ飲料等)がある中、
どうぞ純粋に「水」を飲むこと、
水のおいしさや身体にとっての水の大切さを伝えていただけると、
これから迎える暑い夏も、ご家族で健やかに乗り切れるのではないでしょうか。
汗をかきにくいお子様は、水分をあまり自分から飲もうとしない様子が見受けられます。
また、空調の効いた室内にばかりいることで、汗をかきにくくなり、体に熱がこもりやすくなってしまいます。
幼少期のいまから「汗をかいて水をごくごく飲む」という体内の循環を促す習慣を身に着けてほしいと思います。
さて、6月は蒸し暑くもなる梅雨を過ごします。
けれど雨はまさに天の恵みです。
木々の緑が鮮やかになり、様々な生き物たちとの出会いも豊かに広がります。
親子遠足をきっかけに関わり合ったお友だちや先生、またはお友だちのご家族等、この時期の子ども達はとても豊富な「出会い」を経験しています。
自分の興味関心も広がり、新入園のお友だちにとっては、幼稚園の隅から隅まで自分のものとなるのも、時間の問題でしょう。
年中児や年長児たちは興味関心の向かう先に「やってみたいという意欲やもっとわかりたいという探求心」が沸々と沸き上がってきています。
一人ひとりが自分で自分の思いを表出していこうとする一学期の中盤ですが、
人や物事との関わりが豊富になればなるほど、気持ちのすれ違いや言葉のやりとりの難しさに子ども達は苦労するのです。
何と人間らしい姿でしょう、
そしてそんな場面に出くわすと先生達は
「ヨシッ!ガンバレ!今が伸びる時だよ!!!』
と心の中で言っています。
子ども同士の様子を見極めながら、分かりやすい言葉で仲介したりお互いの気持ちを代弁したりするのですが、そこで起きた問題の解決は子ども達が自分達で導き出せるように先生は関わっていくのです。
遊びを通して、子ども同士の自然で自由な関わりを大切にしていますので、時間も掛り、遠回りをしているようですが、幼稚園では「自分で考える」という事を大切にしていきたいのです。
現代社会に存在する様々なルールは始めから有ったわけではありません。
私たち大人もなぜ、そのルールがあるのかを根本から考えたことはあるでしょうか。
皆と共に生活する場としての幼稚園の集団生活が、
自分にとってだけでなく、仲間と共に心地の良い場にしていく過程をじっくりと時間をかけて子ども同士で創って欲しいと考えておりますし、
一人ひとりが折り合いをつけ、試行錯誤しながら自分なりに考えられる姿に育ってほしいと願っております。
さて、5月17日の朝から
父親会議のお父様たちやそのご家族、OBの皆さんも駆けつけてくださって、
井戸の周辺の造作、滑り台とピザ窯の修繕と、3か所の作業に大汗をかいて、奮闘してくださいました。
見事に完成した3か所の子ども達へのプレゼント、
30周年を迎える父親会議の皆さんの熱い思いの集大成のような活動でした。
本当にありがたいことと、心から感謝申し上げたいと思います。
こんな素敵なそして熱い思いの詰まったお父さんたちの力こぶに触れることができるはやしっ子は本当に幸せです。
若葉会の活動も動き始めました。
本年度も子どもと共に、皆が心を寄せ合い、和やかに調和を目指して進めて頂けることと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
そして、私たち教職員も、雨が降っても、暑くても子ども達と共に、毎日が楽しくたっぷりと遊び惚けられるような6月の園生活を目指します。
本格的な夏を控えて、子ども達の心と身体を十分に使い充実した生活にしていきたいと思いますので、ご家庭では早寝早起きと朝食が確実に摂れるように宜しくお願い申し上げます。
今月は、園児たちの普段の園生活の様子をご覧頂く保育参観もございます。
どうぞ我が子の様子だけでなく、お友だちとのかかわり方や物事とのかかわり方などにもご注目頂きたいと思います。
先に述べましたが、まだまだ集団生活、仲間たちと一緒に生活をする練習中の子ども達です。
比較や評価をせずに温かく見守っていただきたいと思います。

